積算ソフトを安価に提供(単年度契約が可能)
現在の積算ソフトは高価で、かつ5年間を標準とする「拘束期間」を有する場合が多く、企業に重い費用負担とソフトをバージョンアップしたくとも残債が残っているためできないなど、負担が重くのしかかっている。
そこで、今回発表された、全国建産連版の「内訳書作成ツールMEGA」では、ソフトウェアのバージョンアップ等も考えられた「単年度契約」を実現した。
価格の中には、ソフトウェアと動作USBキーとがセットされ、年間使用する際に必要な、年度データの改訂費用も含まれている。(このホームページ上からもダウンロードできます。インターネット等の整備が無い等の場合はCDを配布するサービスもある。)
全国の傘下団体会員であれば、この「単年度契約制度」を安価に提供している。
価格につきましては、MEGA事務局にお問合せを。
マイクロソフト社協力のもと、エクセルを重視した積算ソフトを用意。
通常の専用積算ソフトではなかなか実現しないのが、「完全Excel対応」である。
MEGA内のメニューバーより、インターフェイスマクロを各都道府県に合わせて準備されている。
例えば、設計書(内訳書)内で使用されている、材料単価などExcelに出力し、変更があれば保存し、そこにまた、MEGAに戻す機能などの部署内での分業化が図れる。
他にも数量確認や施工日数の算定などがある。
よく使われるものとして、標準設計書版のExcel出力では関数付きで、かつ内訳書内でのシート連動機能が喜ばれている。
視覚性が良く、Microsoft Excelを使う感覚。
通常の専用の積算ソフトでは見られない、「ウインドウ」で複数の工事でMEGAが運用できます。
コピー・ペーストといった基本や、上下2段で設計書を並べての再利用など、Windowsの特徴を最大限に活用しております。
また、アイコンもマイクロソフト社のイメージに合わせて開発されている事も特徴である。
他、内訳書のページ数が多くなっても、操作速度はほぼ変わりませんので、安心して使用できる。
エクセル関数付きで内訳書を保存。内訳書間でのシート連動する。
上段でも説明しているが、実行予算に展開された内訳書にも、このエクセル関数付きシートが効果を発揮する。
行に対し、内訳要素に分けてExcel出力し、場合によっては「外注費」などの項目を列挿入し、お客様に合った実行予算書の作成が可能である。
また、お客様の実行予算レイアウトの対応も別途相談の上、マクロの作成が可能である。
画面のサンプルでは、日当たり代価表に置き換えて展開しており、現場イメージに合わせたシミュレーションが可能である。また、元下間どうしの根拠も明確になります。
積算時に土木〜測量まで。省庁歩掛データが一挙に検索できる。
積算歩掛(施工単価)では、土木、下水道、土地改良、上水道、治山林道、公園、港湾、公共建築、測量などが標準で対応されており、データは積算基準本のページ番号が確認できる。
省庁などの「切替作業」などがなく、一挙にデータ検索ができ、即座に設計書を作成できる。
実行予算を標準機能で対応。積算代価表から日当り代価表へ即時に変換。
上段でも説明されているが、先日国土交通省から出せれた、総合評価方式(施工体制確認型)によると、今後、実行予算書の提出が義務付けられる恐れがあります。
このような事態でも、標準的な日当たり代価表があれば、内訳根拠を提示できます。
また、1日当たりの標準施工量は残しながら、今回の施工に関する、現場状況等の判断より、施工量の加減を行えば、単位当たりの単価も変わっていきます。
当然、日進量が変われば、材料項目の数量も変わります。(材料数量は自動変換)
この機能を使えば、投入する労務の数量等を変え、現実的な実行予算作りが可能となります。